2019.12.05
●福祉の心を伝えよう 村社協指定のボランティア推進校、津覇小学校で行われました活動をご紹介します。12/5(木)に、4年生を対象とした福祉講話と体験が行われました。講師は金城彩花さんです。金城さんは生まれたときから視覚に障害があり、白状を使用して過ごしています。中学・高校の英語の教員資格を取得され、普段は学校現場で福祉学習を行ったり、視覚障害者の就労支援を務めるなどバリバリのキャリアウーマンとして、活躍されています。 アイマスクの体験などを通じて金城さんは「見えないからできません」ではなく、工夫したり考える姿勢を身につけつけることが大切だと伝えていました。「それは、普段の勉強でも一緒、わからないからやりませんでは通用しないよね。例えば教科書を見直すとか、復習をしたり、どうしたらできるようになるのか考える姿勢が大事、工夫をしてみるのです。」と、メッセージを送りました。 また、 どこでも使える万能な言葉として「何かお手伝いすることはありますか?」を伝授しました。学校でも、家庭でもまずは聞いてみることで、困っている人を助けることができるのでぜひ試してみてくださいと、話していました。 給食時間には、「手伝いますか?」と金城さんに声掛けする児童を見かけました。今日の講話や体験がさっそく活かされ、福祉の心の輪が広がっていくことに期待が膨らみました。
申込書(ダウンロード)
申請書(ダウンロード)
衛生配慮パンフレット