ふれあい事業|社会福祉協議会について|社会福祉法人 中城村社会福祉協議会は村民が住みやすい地域づくりのために地域福祉活動を進める団体です。

緊急事態宣言後、伊集「いじゅの花」訪問スタイル

2021.01.27

●県3度目の緊急事態宣言を受けて翌日1/21(木)
 この日に予定していた伊集のふれあい事業は、過去に行われた15夜まつりの映像を大型スクリーンに映して鑑賞しながら、もやしのひげとりをする準備がなされていました。
しかし、「中城村新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」で介護予防教室の一時中止のお知らせを受け、ふれあい事業も休止となりました。
そこで、喜屋武千枝自治会長さんは、「もやしを届けながら顔見て事情を説明してこよう」と、永味(ながみ)ボラティアさんと80歳以上の会員のお宅を訪問して手渡しすることにしました。
 「コロナで中止になったけど、あんまりやーぐまいばかりしないで、家の周り歩いたり運動してね。始まったらまた元気で会おうね」と、声をかけながら数分のやり取りですが、笑顔で互いを気遣う様子が伺えました。
「もしかしたら、制限されて自粛ってなったら1日誰ともしゃべらん人もいるはず」と、地域の方々を心配される喜屋武自治会長は、「こんな形でも顔見れたら安心するさ~」と、胸をなでおろしていました。
 安心して皆さんが集える日が来るまでは、工夫をした支えあいのスタイルを考えてみるのもいいですね。
 

      

  

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